現時点で今年一番のIPO人気を誇るCYBERDYNE(サイバーダイン)。なんと噂のロボットスーツHALを体験できるようです。
観光いばらきより
装着することによって身体機能を拡張・増幅することができる「ロボットスーツHAL(Robot Suit HAL®)」で世界的に注目を集めるCYBERDYNE(サイバーダイン)の展示・実演・体験+実証フィールドができる展示空間。
これはぜひ行ってみたいところです。
夢のあるロボット事業
現在、稼働しているロボットスーツは約400程との事。レンタルでの提供となっているようです。今回のIPOで調達した資金で生産力を高めてくるでしょうね。
googleやソフトバンクもロボットには力を入れており、次世代産業の中心となる可能性を秘めています。将来の高齢化や介護のニーズを考えると、ロボットで医療機器に特化している同社はその業界でも非常に有望か。
原発の処理にもロボットが一時話題になりましたが、そういった災害などで人が立ち入り出来ないところへの活用など、いろいろな利用が見込めそうです。
上場によるリスクは多々ある
今回の上場でリスクは多々生じます。
一つ目は収益化を急がされる事。とにかく普及させることが最大の成長になると思うので数期は赤字でもいいと私は思います。
しかし、上場企業である以上、成果が求められる可能性があります。
バイオのような投機的な値動きになる可能性があります。出来ればアメリカのアマゾンのように将来性に理解を得てほしい物です。
もう一つは完全に妄想の世界ですが、買収リスクが少なからずあるということ。
既に実用ベースで収益を得ている同社は世界的に見ても最先端であると考えられます。
IPOが短期的な盛り上がりとなり、値が下落した場合、海外企業や軍事産業からの買収対象となる可能性があります。
以前「マイノリティーレポート」の記事を書きましたが、ロボットは既に近い将来の実用化が既定路線となっております。
※マイノリティーレポートはその分野の専門家を集結させ、3日間缶詰で本気で将来の予測をした上で制作。
ロボットは日本の国力強化になると思うので、日本人としては、成長を見守りたいところです。
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