ゴールデンウィークですね。日取りもよく今年は10連休の方も多いのではないでしょうか。海外旅行や実家への帰省など大型連休を満喫している方や特に予定なく自宅でゴロゴロしている方など様々かと思います。
旅行中の方は移動時間、暇な方はその暇な時間を使って改めて読書というのもいいかもしれません。ということでいくつか良書・名著をまとめて見ましたので参考にしてください。
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タップできる目次
1.MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
noteなどで寄稿されているシバタナオキさんがリリースされた著書。noteでお馴染みの鋭い企業分析が書籍にまとめられています。昨年の書物ですので決算が1期前の情報ではありますが、決算に現れない数字分析の仕方などは参考になります。IT企業中心の解析ですがIT企業に疎い方でもすぐに頭に入って来るようまとめられています。
またそんな決算の本ですが、読みやすい構成であるため大型連休特有の半分スイッチをオフにした状態でも読み切れるのが特徴です。
過去記事でこの本にインスパイアされて書いた記事を紹介します。これだけでもこの著書の価値があったと個人的には思っています。なお、現在はkindleアンリミテッドでも読めますので会員の方は是非DLをおすすめします。
2.ウォーレン バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ
この本を一言で表現するなら「角度を変えると違うバフェットが見えてくる」
数あるバフェット本ですが、最近発売になったこの本はバフェットがその銘柄に投資した当初の情報が充実しています。またそのことによりあまりバフェット本ではフォーカスされない”バフェットの失敗”に気がつくことができます。例えば「買って数年塩漬けになっていたの!?あの銘柄が!?」などバフェットについて新しい発見をした一冊でした。
ボリューム的にも300ページちょっとですので隙間時間の埋め合わせで読むにはちょうどいいボリューム感となっております。数年に1回読み返すにはちょうどいいだろうと思い私はkindle版で読み終わった後、紙でも買ってしまいました。
3.AMAZON アマゾンがわかる
これkindle版がなかったので、実物で買った一冊です。本屋さんで衝動買いしてしまいました。。。
まず中身の特徴ですが絵が多いので大型連休の脳みそにはありがたいです。(笑)ただ絵が多いとはいえ、アマゾンの現在値を知るにはいい内容です。
今や世界のインフラ。2018年現在、時価総額も世界2位です。日常のビジネスの会話でも頻繁に出て来る企業です。AWSやAmazonPayなど他業種も無視できない存在のアマゾン。もしあなたが
「アマゾンユーザーが年何回アマゾンで買い物をしているか知らない」
「アマゾンユーザーの平均購買額はどれくらいだろう?」
「ユーザーとしては使うけど実はよく知らない」
上記に1つでも当てはまれば、この本はおすすめです。気になる方は是非書店で手に取っていただければと。
4.いま仕込んでおくべき10倍株、教えます!
2017年2月の本ですので既にこの本に記載された銘柄は大きく上昇してしまいました。特に北の達人はテンバガー達成。2017年は地合いが良かったとはいえ、こういった本に取り上げられた銘柄で成果が出るのは珍しいです。
同書を今あえて取り上げるのは「同書の考え方」をこういう乱高下の相場だからこそ見直したいというものです。この本で成長株に求めているポイントは
「若くて」
「経営陣が株を多く持っていて」
「成長企業で経営効率が良い」
当たり前のことですがこういった銘柄は伸びます。こういった銘柄から古くはユニクロ・ソフトバンク、最近では楽天・サイバーエージェント・ゾゾタウンなどの一大成長株が生まれるのだなと気がつかせてくれます。そして次のユニクロやゾゾタウンもこういった企業から生まれるのだろうと思います。
短期的な値幅取りだけではなく、中長期の視点でもおすすめです。2017年の本ということで中古も充実しておりますので気になる方は是非。
5.サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
実はこれちょうど今読んでいる本でして、「読んでから書けよ」って話なのですが勢いに任せて書いています。
途中まで読んだ状態ですが要点だけ書くと「黒字の中小企業が後継者不足で個人のM&Aのチャンス到来」とのことです。個人投資家としてはかなり興味を惹きつけられる内容です。
買収の成功確率は高そうという印象を受けた反面、会社の買った後の成功の可能性については難易度が高そうという感想になりました。私のイメージの逆だったので新鮮でした。具体例もあるので個人投資家で資産をお持ちの方(特に兼業の方)は手に取っても損はないと思います。
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