王者ヤフオクVS挑戦者メルカリの流通総額比較が面白い!

ヤフーの決算に「ヤフオクの流通総額」、メルカリの決算に「メルカリの流通総額」が開示されており、比較が可能となる状況になりましたので比較していこうと思います。

ヤフオクの利用者数とメルカリの利用者数の比較

メルカリとヤフオクの利用者数

【img via NIKKEI

利用者数についてはヤフオク、メルカリとも両社からの開示はありません。

ニールセンの調査を元に記事にした日経スタイルによると、2018年1~10月のネット利用動向において、ヤフオクの利用者数とメルカリの利用者数の推計値がありましたので今回はそれを利用したいと思います。

(2018年10月時点)
ヤフオク利用者数(スマホ):約1,600万人
メルカリ利用者数(スマホ):約1,800万人

ヤフオク利用者数(PC):約700万人(目分量)
メルカリ利用者数(PC):約300万人(目分量)

ヤフオク利用者数(スマホ+PC):約2,300万人
メルカリ利用者数(スマホ+PC):約2,100万人

目分量の部分は含まれますが、ヤフオクはおよそ2,300万に対してメルカリは2,100万前後とかなり肉薄もしくはほぼ互角の水準まできたのが見て取れます。

ヤフオクの流通総額とメルカリの流通総額を比較する

王者ヤフオクVS挑戦者メルカリの流通総額比較が面白い1

今期からヤフオクが正確な数字を出してくれるようになりまして、ヤフオクとメルカリの比較的近しい数字を比較することができるようになりました。

ただし決算期は異なります。しかし、月によってCtoCというのは流通総額が大きく変化する(年末年始やGWは流通総額は萎む)ので年月に再構成して比較しております。

まずヤフオクですが昨年8,800億円に対して、同じ期間のメルカリは3,200億円とダブルスコア。個人的には意外とヤフオク強いなという印象。アプリのUI/UXも個人的にはメルカリより良いと思っているので、かなり必死でメルカリの対抗を頑張っているようです。

ただ、流通総額を見るとメルカリの急伸も目立ちますね。

ただヤフオクはBtoCも含んでいる数字なのに対して、メルカリはCtoC。純粋なCtoCの比較は開示資料から読み解けないため、難しいですが同じアプリやサイトからの流通総額という意味で今までよりもフラットな比較ができそうです。

ヤフオクの流通総額を考えるとメルカリもまだ伸び代がありそうに思えます。

1ユーザーあたりの流通総額を比較してみる

王者ヤフオクVS挑戦者メルカリの流通総額比較が面白い2

1ユーザーあたりの流通総額を見ると、ヤフオクに部があります。これは先の通りBtoCを含んでいる影響もあるでしょうし、若年層ユーザーの多いメルカリが不利に出ている指標かもしれませんね。

逆にいうと、メルカリには単価の面で伸びシロがまだあると言えますので、国内のメルカリの成長余地を肯定する数字でもあります。